成長する自分をイメージさせる
おとなしいタイプの新人に対して
Bさんはどちらかというとおとなしいタイプで、新人研修中、発表のたびに同期のスタッフから声が小さいことを指摘されていました。
- Bさん:
- 今日はもっと大きな声で話せるように気をつけます。
- 研修担当者:
- 頑張ってね、きっとできるよ!!大きな声で話せるようになったら、Bさんにとって何がいいのかな?
- Bさん:
- 大きな声で話せるようになったら、自分が言いたいことをみんなに分かってもらえると思います。
- 研修担当者:
- みんなに言いたいことがつたわったら、Bさんはどんな気分になるんだろうね?
- Bさん:
- 自分の言いたいことが伝わったらうれしいし、自信がつくと思います。
- 研修担当者:
- そう、自信がつくんだ。自信がついたら、どんなあなたになっていると思いますか?
- Bさん:
- 小さなことにくよくよしないで、たくさんのことにチャレンジできる自分になっていると思います。そして患者様とのコミュニケーションが上手になって、患者様の本当の気持ちがわかってあげられると思います。
- 研修担当者:
- とてもいいね。私もBさんの成長が楽しみです。
この事例の教育担当者は、目標を達成した時のイメージを効果的な質問を使いながら答えとやる気を引き出しています。新人のBさんは、達成した時の自分自身を明確に描くことで、現在の課題を前向きに捉えることができました。
また教育担当者が「あなたならできる・大丈夫!」としっかりと力づけをしたことで、なかなか前に進めなかったBさんの一歩を後押ししたのです。


